私は1昨年の10月6日に30年以上付き合いのある友達を癌で亡くしました。彼が「いよいよ」となったとき教えてくれたことは「当たり前が毎日来ることはない。謝りたい人がいるなら素直に伝えろ。好きな人がいるなら『ずっと好きでしたと』と伝えて、振られたほうがいい。俺の明日はない。人生に後悔するな!」でした。
当然は普通ではなく「奇跡」であるということです。だから「普通に感謝」しなければならないのだと教えられました。この瞬間生きたくても生きられない人は何万人もいるということです。そんな時に人を恨んだり嫉妬したりは「人生の無駄使い」です。
「人生の有効活用」のためには、素直な心と感謝の祈が大事と、彼は死をもって教えてくれました。『合掌』