心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

子どもは「小さな宝もの」

若い夫婦が赤ちゃんを連れてレストランで食事していました。赤ちゃんの機嫌が悪かったのか、レストランに響き渡るくらいの大声で泣いている。夫婦が必死にあやすが、なかなか泣き止んでくれない。誰でも経験があります。

同じレストランでこの様子をみていた1組の老夫婦は、この若い夫婦にこんな手紙を書き残していった。 “あなたたちが食べている間、私が代わりにその可愛い赤ちゃんを預かりたいけれど、うちの夫が「それじゃ、まるでストーカーだ」って言うの 。だから代わりにあなた達の食事代を支払わせてもらうことにしました”

  さらに 「私たちにも今はティーンエイジャーになる2人の子どもがいるから、あなた達の苦労も察しがつきます。今は大変でしょうけど、きっとそれが貴重な思い出となるはず。あなたたちの小さな宝物を大切にね」・・・

 今、コロナや豪雨・地震等の自然災害(天災)は、「助け合いや思いやり」の大事さを教えてくれているような気がします?