「あと５分といってなかなか布団からでれない子ども（大人）」、幼少期に養育者から愛情をもらえなかった憎しみを大人になっても親にぶつける・・・ＳＯＳは「やっぱりもう一度甘えたい」という「子宮回帰願望」です。実際には戻れないので「あと５分」といって、温かい布団の中からでてこれないのは、無意識に母親の「子宮回帰願望」の現われの１例です。
インナーチャイルド（幼い頃に傷ついた子ども）のレッドカードが、「安心したいよ」と幼い頃に築けなかった「愛情の絆＝安全基地」への渇望です。
処方箋は、「寂しさ」「孤独」という病を治す薬は、「ふれあい」です。ひとりぼっちの辛さを傾聴されて「分かってもらった」という体験が心を開き、「気が済んだ」となったときから「子宮回帰願望」から脱皮していきます。
