絶望的ながん(横紋筋肉腫)になった8歳の「しげくん」
しげくんは泣きながら「ぼく絶対に生きたい!注射も薬もがんばる!絶対に死なない!」と いっていました。つらい治療が続きます。ぐったりしているしげくんをみて、お母さんは「痛かったよね」と大泣きをしてしまいます。するとしげくんは 点滴につながれた手をのばしながら、お母さんの頭をなでながら・・「ママでなくてよかったよ!」といったのでした。(「ママでなくてよかったよ」 小児がんで逝った8歳 朝日新聞社 著者:森下純子氏より)
この痛さが「ママでなくてよかった!」と言える8歳の子どもの精神性には無限の学びがあります。