比較は自分の立ち位置が分からなくなります。このとき、自分より下の人を軽蔑するのは物事の本質が分かってない証拠です。自分より劣ってる者を軽蔑するということは、同時に自分より優れた者から軽蔑されます。下から見て有頂天になるのは人間が未熟な証拠です。
例えば、誰かに勝ってないと気がすまないパワーゲームをする人がいます。「あなたは下、私は上」の人は、自信のなさと劣等感の裏返しです。自分より少しでもできる人がいると動揺しそれを隠すために嫉妬したり足を引っ張ります。「実は自分はダメだ」と思ってる人は、実力のない惨めな自分を覆い隠すために相手を貶めて腹いせをしてるだけです。 相手の鏡に映った自分を見て、それを受け入れた人から「こだわり」の呪縛から解放され、人生がドンドン明るくなります。