心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「心が折れる職場」は人の「思いやり」で変えていける!

  ブラック企業(職場)ではないのに、「心が折れてしまう職場」にはどのような特徴があるのでしょうか。一つは、「一人でトラブル対処にあたる職業は要注意」です。もう1つは「職場の理不尽」をそのままにすると「理不尽ウイルス」が職場に感染し、クラスター(感染者の集団)、オーーバーシュート(爆発的患者急増)が起こりかねません。

  「心が折れる職場」には様々な原因がある。しかし、一番大切なのは「職場のリーダーが『関わる気持ち』を持つこと」。目の前の人を尊重し、その人の気持ちと向き合い、部下にも両親、家族がいることを感じられるか。難しい専門知識や技術が必要なわけではないのだ。「関わろうとする気持ち」、それを大切にしていくことが、今後の日本企業には求められているのです。

  「心が折れる職場」で、今困っている職員が、上司の一番大切な「子ども・孫・恋人・家族なら」どう関わりますか?が問われています。子どもや孫が危機にあるとき、見て見ぬ振りをする親はいないのではないでしょうか?