心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

安定した環境で「心」は成長する!

  胎教時期から虐待や暴言や暴力があったとすれば、子どもの心はどう成長するでしょうか?
  一番目は「自信がない。自分が表現できない人間になる。臆病で想像力や自主性がない人間に育ちます」ということです。2番目は、愛情不足は「自分はここにいていいのか?存在価値が揺らぐ」。最後は「大人になって愛情のかけ方を知らない人間になる」です。
  安心できる胎教を迎えましょうと誰もが聴き、「モーツアルトの音楽を聴いたり、心が安定できる環境を整えたり・・・」と母親の安定が子どもの心の安定(成長)につながるうようです。
  虐待や暴言は、赤ちゃんには「黒板をつめでひっかくあの嫌な音がなり続けることになります」。あの音を聴かされると思えばいかに心の安定が重要かが分かります。
  「母親から孤立状態で育ったサルは、常におびえ、自分の体を抱いたり、噛んだり、隅にうずくまったりして、他のサルと交渉はなかった。この状態で育ったメスが出産したとき、赤ん坊を踏みつけたり、床に押し付けたり、中には頭をポテトチップスのように噛み砕いてしまったものもいる」ハリー・ハーロウの名言|猿社会から見た母親の重要性]