心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「神様は見ています」。そして何より「もう一人の自分=良心」が見てます!

周りのことを気にするのは世の常。「傷つけるようなことを言う幼稚な人間」は人として成熟してない”赤ちゃん”」。アドラーは「嫌われる勇気」という著書で「それは体が大きくても心が赤ちゃんの人の課題。あなたの課題ではありません」と「課題の分離」と唱えてます。傷つける人間のためにあなたが悩んだり機嫌を損ねる必要はありません。

 ある日、カウンセリングの恩師とレストランに入ったら、店員の失礼な態度に腹を立てた私に、恩師は「あれは誰の課題?」とよく言われてました。恩師の「失礼な態度をとって他人と自分を傷つけている人の課題。それで血圧をあげても他人は変えられない」には納得でした。

   またある日、職場で見えない所で頑張って実績をあげてる人に、一部の心ない人は「嫉妬」し自分の低い精神レベルに引き下げようと必死な姿に「人間としての貧しさ」を周りから嘲笑されていることに気づけない愚鈍さに辟易!逆に、新人に「なんでこんなのもできないの!」と攻撃しマウントしてる姿に「この方どんな母親に育てられたのだろう?と思いながら、子どもや孫も悪意の人間になる」負の連鎖に空恐ろしさを感じた。

  「神様は見ています」。そして何より「もう一人の自分=良心」が見てます。他人に恥じない生き方より自分に恥じない生き方がまず大事です。なぜ?「良心」こそ一番厳しい裁判官!、それから逃れることはできないからです。