フランスのマリー・アントワーネットは、ご存知の通り14歳で王妃になりましたが、面前での裸同然の着替えや公開出産などストレスに悩まされ自分を見失っていく「ベルサイユのバラ」のあの物語です。私生活が劇場の舞台で生活してるようなものですから気がおかしくならないわけがありません。
どんな人も自分でない自分を生きると本当の自分がわからなくなり不安が大きくなります。人は「安心した居場所」があるから自分らしく生きられるのです。不安なときこそ「安心して絶望できる場所(人)」が生きるエネルギーに変わっていきます。