心理カウンセラー佐藤照貴

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「人をおとしめる笑いではなく、元気と癒しを与えてくれる”笑い”」を届けてくれた”志村けん”さん

 新型コロナウイルスが一因で 亡くなられた 志村けんさんに 台湾・蔡氏は台湾を代表して「志村けんさん、国境を超えて台湾人にたくさんの笑いと元気を届けてくれてありがとうございました」とツイッターに投稿。ある方は、志村さんは「人を”おとしめる笑いで”はなく、”元気と癒しを与えてくれる笑い”を届けてくれた」と話している。

 そんな志村さんのお人柄を示す逸話。テレビにも出れない新人芸人Aが、娘の手術費に300万必要って志村に泣きついた。そしたら、志村は出世払いでいいよって 1000万円現金でボストンバッグごとあげた。志村と交流のある、松村と若手芸人が怪しんで、問い詰めたら、嘘発覚。 Aが志村に言ったら、『なんだ、娘さん無事なの? 良かったな~。 ほっとした! 貸した金? ああ、どうでもいいよ。 金は天下の回り物だ 』 って。Aはその場で、『志村さん・・・ なんでそんなに良い人なんですか。俺は自分が恥ずかしい』 って泣き崩れた。

 新型コロナの対策の1つとして 「あの時 不自由・不便を強いられたが 最低限で終わってよかった」と言えるよう 今こそ「厳しい危機管理と優しい言葉」で 「世界の連帯」を示す時ではないか??