子どもの思いやりが育つには?親同士が思いやりの行動・言動の積み重ねが子どもの「思いやり」が育ちます。当然のことながら親を模範としてインプットしていきます。子どもは 見えない心のアンテナが高く夫婦が仲がいいのかそうでないかを判断します。
子どもの対人関係は、赤ちゃんがギャーと泣いたとき助ける人がいることが「基本的信頼感」(自分を信じ相手を信じる心)を育みます。初めての公園や保育園に行ったとき、戻れる場所=安全基地があることが大事です。それが結果として「外に出て行く力=コミュニケーション能力)が身につきます。ただ、早くに保育園に預けておけば他人と交わって社会性が育つと考えるのは本末転倒です。
おもちゃの取り合いで嫌な感情は「学習の機会」でうまく仲直りできるかを見守ることが重要です。親自身の対人関係を育ってると子供は親を鏡にして関係づくりを学んでいきます。