誰でも怒りを覚えたり腹が立つことがあります。では、腹が立つのはなぜでしょうか?いろんな理由がありますが「自分の意見を頭から否定された」「すれ違いざまに無視、睨まれた」「自分の思い通りにいかない」など・・・怒りの原因は人により様々です。
「否定・無視・睨む」は無条件の否定的ストロークで「生きている存在価値」そのものをディスカウント(値引き)するものですから、人間の心に傷をつけラケット感情(嫌な感情)がいつまでも残ります。
相手はこじれる人間関係(心理ゲーム)を仕掛けてくるのですから、対応は大人になり鳥瞰の目で「反応」せず「対応」することが大切です。しかし、しかし・・・事件は現場で一瞬に起こりますので理屈通りにいかないのが現実です。「否定・無視・睨む」をして一番心が痛んでるのは本人です。そのレベルと同じは辞めたいものです・・・
「間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら、自分もかつてそうだったと思おう。こうやって世界中のあらゆる人に自分との共通点を見出せば、自分の幸せと同じように、人々の幸せを願うようになるだろう」ガンジーの名言