多くの方が 一度はどこかで耳にしたことがあるであろうう、”Amazing Grace”(アメイジング・グレイス)ですが、この曲はキリスト教の賛美歌です。“Amazing Grace”は、ここで使われている”Grace”とは「神の恵み」「恩寵」の意味であり、日本語に訳すと「すばらしき神の恵み」となります。
罪深い自分を死の瀬戸際から救ってくれた神への感謝を素直に「詩」にしています。
“Amazing Grace”の詩は「人は時には過ちを犯すことが必ずある。そうした際には、その過ちを認め悔い改め、その先にある人生に生かしていくべきだ。」と言うことです。皆さまもこの心に染み渡るメロディーを耳にした際は、人には人間のみがもつ「欲」と「理性」が両方とも存在し、それをどのようにバランスを取るべきなのか、そして「人はみな幸せになるために生きている」が、そのためには「過ちは悔い改め正しく生きて行く必要がある」というこです。
「人がどのように生きるべきか」「社会はどうあるべきか」と言う事を考えるきっかけを与えてくれるものです。
一部歌詞を紹介します。
素晴らしき神の恵みよ!なんと甘美な響きか 私のような恥知らずをお救い下さった! 道を見失っていた私を今見出してくださった 見失っていたものが今は見える