心理カウンセラー佐藤照貴

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「自分が一番下だと思っていればいいの!そうすれば、人の言うことがよく頭に入ってくる」(漫画家・赤塚不二夫さん)

  「天才バカボン」「おそ松くん」などで知られる漫画家の赤塚不二夫さんが、描き上げたばかりの原稿を、担当の編集者がタクシーに置き忘れ紛失るという大失態

  途方に暮れて戻ってきた編集者に、赤塚さんは何も言わず、「同じ原稿をもう一度書き直したい」と言います。さらに、描き上げた原稿を渡すときに「二度目だから余計にうまく描けたよ」と感謝したそうです。おおらかで優しい人柄、そして人をやる気にさせる極意を知っています。

 普通は長い時間描き上げた原稿で、編集者の不注意であれば責める気持ちにもなります。逆境やピンチの時、どのように振舞うかでその人の器が分かります。赤塚さんは「自分が一番下だと思っていればいいの!そうすれば、人の言うことがよく頭に入ってくる」と言っています。

 「偉くなればなるほど謙虚になる」を体現してます。心の膝を折って「教えて下さい」といえるのはなぜでしょう?権力や地位より共に汗を流し働く人間を大事にする「ハイヤーセルフ=学びの魂」と「聞く力」があるからです。それは権力で部下を操作したり、「俺は部長だぞ」と威張っている人間にはできない「心と技」です!