ある雪の降る朝、出勤前で道路工事をしていたのです。「なんでこんな忙しい朝っぱから…」と心の中で呟き、眉をひそめようとした瞬間、間髪を入れず、作業員の方が「ご迷惑かけます。おはようございます!行ってらしゃい!」と元気に挨拶をしてくれたのです。
心の中で舌打ちしかけた私は、そんな自分を恥ずかしく思いつつ「あ あさから ご苦労様です」と かみながら言葉をかけたのです。
一つ一つの言葉で仲直り 一つの言葉で傷ついて 一の言葉でしあわせに 「言う人は鈍感で 聞く人は敏感なもの」
言葉は傷つける武器にもなります。言葉は心の鏡です。