心理カウンセラー佐藤照貴

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「イケメン」過ぎて悟りを開けなかった僧侶

  お釈迦様の側近の弟子にアンナーダがいた。早く悟りを開けるようにと思っていたが、他の弟子がどんどん悟りを開いていく。なぜ、釈迦の側近なのに悟りが開けない?

それは「イケメン」だから。なんで?

  もてすぎて周りから嫉妬され、心が動揺したため。この話は、「容姿がいい」「学歴が高いから」「有名企業に入ったから」「地位名誉があるから」「財産があるから」「権力があるから」と、私たちは何かがあるから幸せと思えるが、「なくてもオンリーワンの幸せ」をつかめることを教えてくれます

 また、年齢ととともに耳が聞こえなくなった老子。「耳が聞こえず大変でしょう」と弟子がいったら、イヤー「耳が聞こえないお陰で 悪口が聞こえなくていい」。目が悪くなると「苦手な人を見なくていいからありがたい」。年を重ねるということは「できないこと」に感謝して生きることとのようです

  耳が片方しか聞こえないのにNo1保険セールスマン。なぜ?聞こえづらいからこそ真剣に聞く。真剣に聞く「誠実さ」が相手に空気感染し、話す方も自然に好意を持ち「この人のためなら・・」と保険に加入するそうです。

 リフレーミング(視点を変える)にも、誠実さと無欲が必要です。イケメンだから「モテル」訳ではなく、「不細工で不器用で泥臭くても直向きな謙虚な生き様に、人は心を打たれ「この人についていきたい」とリスペクトするのではないでしょうか?