田中信生先生の名言を紹介します。落語家・立川談志さんが弟子に言った言葉です。「己が努力、行動を起こさずに、対象となっっている人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。(中略)本来ならば相手に並び抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬しているほうが楽だから」。
スミレはバラに嫉妬しません。カモメは白鳥に嫉妬しません。ひたすら自分を生きることに全力投球していたから、人と比べる余裕はなくなります。キュウリがメロンになろうとするから不安が生まれのです。