ある女性が、私は「頭脳明晰」「美人でスレンダー」「収入は高い」で完璧だから自信満々で大好きな社長にプロポーズしたそうです。社長の答えは「NO」でした。
なぜ?社長曰く「完璧すぎて隙(欠点)がない」でした。 欠点は「欠」けている「点」ではなく「欠」かせない「点」だという証明ではないでしょうか?「俺様ファースト」で自信過剰と傲慢が透けて見えたということです。 上方漫才の大御所 上沼恵美子さんは、「人間は隙を見せないと。弱いところが “かわいさ”です」と言ってます。
次の女性は「身体の強い人ではなく 身体の弱い男性が好き??」・・・そんな人と結婚したい?その理由は、健康でバリバリの人は、私のように身体の弱い人の気持ちが心の底からわからないから。 パーフェクトでないこと。それが人間であることの証しであり、同時に、その人固有の魅力にもつながります。
時に「完璧は傲慢」です。不完全だからこそ「支え合い・助け合う」人間らしい心が育まれるのです。