心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

一人で何もかもできることだけが”自立”ではない

  親はすぐに「自立心を」と求めますが、私が強調して言いたいのは、「一人で何もかもできることだけが”自立”ではない」ということです。一人で何もかもできることがいいのではなく、人に頼ることができるようになることが重要なのです。

  自分にできることは精一杯取り組み、できないことは誰かに素直に「助けて下さい」といえる「心」こそ人間の成長となります。自分はなんでもできる は「自立」ではなく「孤立」を生みます。なぜ?「自分が絶対」は周りから距離を取られるからです・・

   人はどこかで「神様・仏様は本当にいるのかという絶望の淵に追い込まれるときがあります」。しかし、困難がなければ傲慢になり自分の力で一人で生きてると思ってしまいます。うまくいかないことから「謙遜」を学びます。謙遜は学びの招きのサインです。学びに「年齢制限はありません」。