心理カウンセラー佐藤照貴

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「誠実な注射」が必要(国民の感情に訴えてきたゼレンスキー氏)

  ロシアから侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は23日、日本の国会でリモート演説した。「アジアで初めてロシアに圧力をかけたのは日本」と感謝した上で、「原発・津波・サリン」というワードを使った演説は日本人が共感できる内容でした。こんなに厳しい状況でも「未来が見える」というメッセージでした。

  具体的には、安保理が機能するために「誠実な注射」が必要侵略の「津波」を止めるために貿易禁止。避難民が「ふるさと」に戻れることが大切なことが日本人はその気持ちがわかるはず。侵略を止めるツールの開発を日本のリーダーシップに期待などです。

  「共感スイッチ」を押して、その国ごとに琴線に触れるエピソードを披露し、国民の感情に訴えてきたゼレンスキー氏の人間性にリーダーのあるべき姿をかいま見ました。