突然のガン宣告を受け、抗がん剤治療を乗り越えた友人の奥様からの手紙です。
「私がガンと告白すると遠ざかる人もいました・・・」の件(くだり)に、ただでさえ絶望と闘ってるのに こんな心無い人がいるんだと思わされました。その中でも抗がん剤治療の痛みに耐え切れないとき、「私の酷い我侭も愚痴も黙って聴いてくれた」と家族への感謝の気持ちが綴られていました。「言葉は心を癒す」を実感しました。
抗がん剤治療で髪の毛がなくなって絶望しているお母さんに向かって、小学校5年生の息子さんが「お母さん、髪の毛ないのは頑張っている証拠じゃん!」は何度聞いても感動します。