「神の手を持つ」と呼ばれる脳外科医・福島孝徳先生(デューク大学脳神経外科教授)。福島先生は「大学教授のボジションとか講師助教授の肩書とか、そんなのは実際の患者さんの治療に役立ちません。真に患者さんを助けられる臨床の名医になるのが一番大切なんです」と言われています。(「奇跡の治療ー命を救う手術」より)
脳腫瘍の手術を受けて『麻酔から覚めたとき「助けてもらった」と感じ、生かされた意味がきっとあるのだろうと考えるようになりました。多くのものを失いましたが、目には見えない多くのものが得られた』と思っています。