丸山芳浩先生の興味深い話を紹介させていただきます。牧師のかたわら高校のスクールカウンセラーをなさってる丸山先生は、カウンセリングは説教や指導をするのではなく、傾聴しながら「一緒に迷う」「共に迷路に入って、“うーん”とうなってあげる」。そして「あなただったら、あなたなりに答えが出ると思うよ」とよりそうことが大事だと話してます。
「つらいなー」と高校生がいったら「迷うね・・・どうしたらいいかわからないね」とよりそってあげると一歩一歩「これだったら生きていけるかな」と希望を見出すとことが大事と話してます。
安易に答えをだすのは簡単です。高校生が希望を持てる関わりこそがカウンセリングの秘訣だそうです。アドバイスや説教は、クライアントの潜在能力をデスカウントして自立を妨げる可能性を持っているのではないでしょうか??猛省を促されました。