心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

人間の心の器が「傾聴」の質を決める

       他人の話を最後まで聞ける人は心のコップが大きい人です。心のコップが大きいと、どんな不合理な話を聞いても「、」と「。」まで最後まで聴くことができます。いわゆる懐が深いともいえます。

  逆に、心のコップが小さいと他人の話を途中で制して自分の話を始めます。コップが小さいので話を聞ける量が少なくこぼれるのです。こぼれるとは自己主張をしたくなるということです。他人の話を聞けず「俺が俺が・・・」では聞いてもらったという「安心感」が得られません。

 最後まで聞ける人は「安心感」と「居場所」という財産を差し上げることができる人です。