マザー・テレサは気を使う人ではなく、常に心を使っている人であったのでしょう。気を使うことと、心を使うことのニュアンスの違いを悟っていただきたいと思います。心を使うことは、相手の見返りを求めていません。また、自分の結果も関与しておりません。ただ真実に、喜んでもらいたい、助かってもらいたいという心こそが、心を使うということでありますから、これは疲れることは無いと思われます。
マザー・テレサは、自分の仕事を苦労だと思ったことはないそうです。毎日が楽しい生活であったとのことです。それは心を使う生活を貫き通したからでありましょう。by心の道