心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「平らな道路を歩いてるのにつまずく」(笑)

  誰もが死に向かって生きている。「80-50」は、他人事と思っていたが、いざ自分に降りかかると地獄のような心境になります。そして私たちも年を重ねていく。「平らな道路を歩いてるのにつまずく」(笑)から始まり、髪の毛がさむざむしくなり トイレは近い。

  介護の仕事をなさっている方に聞いた「介護の仕事で最も大切な事」。尊厳をしっかり考えられる人は、言葉使いもしっかりしています。「そんな事したらダメ」「ご飯なんだから食堂に早く来て」なんていう  いわゆる「タメ口」を使うのは ✖。  認知症の方は自分でなりたくてなったわけではありません。病気で仕方なくわからなくなってしまっているのです。そんな人に対して相手をバカにした態度、「何度言ったらわかるんですか!」と腹を立てて注意するような介護は、正直この仕事は向いていません。この思いを理解できる人は、資格なんかなくても勤まるでしょう。

    現代社会は「尊厳・思いやり」を忘れた人間のなんと多いことか。「スキルがどんなに高くても、尊厳を守る思いやりのない社会」に介護の未来はあるのだろうか?