ヨガを一緒にしていた先輩が、奥様を病気で亡くされ失意のどん底、生きる意欲を失い「うつ病」になってしまったそうです。1年間家に引きこもり誰とも話したくない日々が続きました。その方が回復した理由のひとつを教えて下さいました。
【初めは誰が訪ねてきても門前払いをしていたけど、少しずつ話をするようになったら、不思議と心のわだかまりが解けるような感じがした。誰かとつながっていたら いつの間にか笑っていました と教えてくれました】。
交流分析の始祖・エリック・バーン(医学博士)がいう「傾聴は最大のストローク(ふれあい)」に通じるものを感じました。バーンは、ベトナム戦争で心と体を病んだ人々の治療に専念し「困っている人々を救済したいとの強い決意を持っていた」と言われています。
寄り添い・支え合い・ほほ笑み・・・が、困難な時代を乗り越えるキーワードかもしれません・・