人間関係は「負けるが勝ち(価値)」「売られた喧嘩は買わない」が鉄則です。 と話していたら、知人曰く「人間関係は”勝負”ではなく”OK-OK”です。大体、人間関係を勝負だなんて言ってるから、負けたのだの、勝っただのと優劣を争うことになるんです。地位・名誉・財産がいくらあろうと皆人間としての価値は同じです。あの人は学歴がないから・・・この人は人間性が・・・なんて争う関係になりません」と語られ、肩透かしを食いました。
どんな人間も尊厳があり長所も欠点もあり、その全てを含めて一人の人間と受け入れていけるようになると確かに人間関係の心理ゲーム(こじれ)はなくなるかもしれません。しかし、事件は現場で起き皆そんな心の状態にないのが現実です。素直になれない自分、潔く頭を下げれない自分、威張りたい自分・・・・多くの自分が混在する中で、教科書どおりに生きれないから多くの人は悩み葛藤するのでしょう。 生きるとは人生のでこぼこを歩くことでしょうか?