心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「子どものみなさん、ゆるしてください。ぼくはこの本をひとりのおとなのひとにささげます」(星の王子様)

   経験が財産になる人と 経験が「傲慢と権力」に使う人がいます。失敗したくてミスをする人はいません。誰でも「得意・不得意」「強みと弱み」(個性)があります。完璧でないから、お互いに助け合う精神が必要です。幼稚園の頃から教えられたことを、大人は「権力と自己防衛」の鎧を着て、「共に助け合う」マインドを忘れた人がなんと多いことか?

  ランスの飛行家・作家であるサン=テグジュペリが書いた『星の王子さま』は、優しい文章の中に深い意味が込められた童話です。砂漠に不時着した飛行士が、他の星から来た王子と交流する物語は、「子どものみなさん、ゆるしてください。ぼくはこの本をひとりのおとなのひとにささげます」という言葉から始まります。名言の一部を紹介します。

・おとなはだれでも、もとは子どもですよね(みんな、そのことをわすれますけど)

・心でなくちゃ、よく見えない。もののなかみは、目では見えない、ってこと