交流分析の創始者で精神科医のエリック・バーンは「人間は本来、幸せな王子様、王女様として生まれてくる。それが社会が醜いカエルに変える」と実に示唆的なことを言っています。
社会が・・・と言うのは生まれたばかりであれば、お母さんの言葉や表情や態度であって、お母さんが笑顔で育てれば笑顔の子どもになり、無愛想に育てれば表情のない子供に育つ可能性があります。 私たちの人生脚本は、生まれてからどんな人に育てられ、環境で育ったかが大きく影響します。仕事現場が「ありがとう」の絶えない場所であれば感謝の多い仕事場になっていくでしょう。怒りや嫉妬の空気で仕事をしてると周りもそんな空気に感染していきます。
みにくいカエルになるかどうかのもう一つのポイントは、事実をどう受信するかです。同じ出来事でも「大丈夫」と生きる人は幸せな人生を歩み、「何をやってもダメ」と生きる人は否定的な不幸な人生を歩みます。
皆さんどちらを選びますか?