自分の家庭が喧嘩や暴力が絶えないとします。そこにいる子供は違和感を感じ、ここは異「場所」と感じます。異「場所」は安心していられる場所ではないので、心が不安になります。このようなパターンは、心が歪んできます。
「どうせ俺(私)のことは大事じゃないんだ」というメッセージを意識・無意識の中に刻印されます。 どうにかして居心地をよくすためにするのが、不登校であったり、いじめによるストレス発散(いじめてる人は親と見立てる場合もあるようです)、髪を赤くしたり問題行動をわざと起こして「私を見て!」という注目をあびるための行為をして、親を試して居場所を探していきます。
暴走族は、集団で大音量でピコピコと音を鳴らし、爆音で「人のいる明るい道路」を走るのは何故でしょうか?暴走族も普段、ストローク(ふれあい)不足なので「私を見て」とわざと爆音をだしてレッドカードをだしているのです。
「安心して絶望できる場所」「安心して弱音を吐ける場所」。これが赤ちゃんが羊水の中にふわふわと浮いているまったりとした感じです。