WBC優勝の立役者の大谷翔平選手。ホームランや二刀流だけでなく、「人間性」に注目が集まっています。
大谷投手が打者を打ち取った際、バットが折れてその破片が大谷投手の所に……。彼はすぐさまそれを拾い上げ、笑顔で打者に返した。「ああいうことをするのは大リーグでショーヘイだけ。彼は礼儀正しく、謙遜で素晴らしい」。
また、グラウンドにゴミが落ちていれば、それを拾ってポケットに入れるというのも大リーガーでは彼だけ。マスコミから「なぜゴミを拾うのか?」と聞かれたとき、彼はこう答えた。 「ゴミは人が落した運。ゴミを拾うことで運を拾う。それが自分にツキを呼ぶ」と高校の恩師から教えられたから・・
大谷選手は、メンタル面の目標として「雰囲気に流されない」「仲間を思いやる心」などを挙げています。世界一の野球技術は、「礼儀」「思いやり」「愛される人間」が大切であることを教えてくれています。